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2006年(平成18年) 11月7日(火)付紙面より

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“出来”は昨年以上!! 21世紀かぶまつりin一霞にぎわう

 鶴岡市一霞地区の特産・温海カブにスポットを当てた「21世紀かぶまつりin一霞」が5日、同地区の一霞公民館をメーン会場に開かれ、買い物客や行楽客でにわぎった。

 一霞温海かぶ生産組合などの生産者が焼き畑で栽培している特産の温海カブを広くPRしようと、同生産組合や地区自治会が実行委員会(委員長・阿部勝芳自治会長)を組織し毎年この時期に開いている。

 同実行委によると、今年の温海カブの出来は質・量とも昨年を上回るという。甘酢漬けの漬け込み作業は先月から本格化した。

 会場ではカブの酢漬けをはじめ、生カブや有機農産物などのほか、地区特産の一つ、一霞焼の焼き物などが並んだ。訪れた買い物客らは、「市価に比べ2―2・5割ほど安い」(実行委)という5キロ、10キロと袋詰めされた生カブを自家製の酢漬け用に買い求めたり、地区内の農家座敷で行われたお茶会を楽しんだりしていた。
 

温海カブにスポットを当てた「21世紀かぶまつり」
温海カブにスポットを当てた「21世紀かぶまつり」


2006年(平成18年) 11月7日(火)付紙面より

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伝統の民俗芸能観客魅了 合併1周年記念と銘打ち開催/酒田

 酒田民俗芸能公演会が4日、酒田市民会館「希望ホール」で開かれ、市内や秋田、岩手両県の民俗芸能が会場を埋めた観客を魅了した。

 1969年以来、地域の伝統芸能を保存・継承していこうと、毎年この時期に開かれている。37回目の今回は合併1周年記念として「民俗芸能フェスタin酒田」と銘打って開催した。

 公演は、八幡保育園の年長園児38人による「さくらばやし太鼓」で幕開け。地元の芸能団体による第1部では、十坂小6年生女子児童12人による大黒舞、亀ケ崎獅子舞保存会の天狗舞、獅子舞、福山地区(旧八幡町)に伝わる福山神楽、楢橋神代神楽保存会(旧平田町)による神楽「大江山酒呑童子の幕」、松諷社(旧松山町)による松山能「吉野天人」と、合併旧市町の伝統芸能が披露された。

 第2部は特別ゲストとしてなまはげ郷神楽(秋田県男鹿市)、鬼柳鬼剣舞(岩手県北上市)、西馬内盆踊り(秋田県羽後町)が出演。荒々しい舞や優雅な踊りが上演され、会場から盛んな拍手が送られていた。

 市民会館周辺では「テント市」も開催され、各地域の特産品の即売、庄内・松山藩に伝わる鎧の試着体験コーナーなども設置され、多くの市民でにぎわった。

 また、開演前には、市民俗芸能保存功労者表彰が行われ、13個人が表彰された。
 受賞者は次の通り。

 川俣勝信(藤塚神代神楽保存会)小野誠子(下市神神代神楽保存会)堀富雄(上市神神代神楽保存会)伊藤善勝(横代神楽保存会)阿部保男(漆曽根神代神楽保存会)和嶋隆一、斎藤清孝(大宮神楽保存会)小久保新(亀ケ崎獅子舞保存会)田代洋(新町稲荷神社獅子舞保存会)五十嵐智(黒森歌舞伎)佐藤正一(楢橋神代神楽保存会)榎本武(松諷社)丸藤秀幸(青沢獅子踊保存会)         

各地域の伝統芸能が披露された
各地域の伝統芸能が披露された



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