2007年(平成19年) 9月16日(日)付紙面より
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鶴岡協同の家こぴあ2階で15日、鶴岡市出身の絵本作家・土田義晴さんとの親子交流会「土田よしはるさんと語ろう」(子どもの読書を支える会主催、荘内日報社など後援)が開かれ、たくさんの親子連れが絵皿づくりなどを通して土田さんと触れ合った。
第1部は絵皿づくり。土田さんが皿にくまくんの絵を描いてお手本を披露した後、さっそく子どもたちも挑戦。好きな色を使って虹や花、ウサギなど思い思いの絵を描き上げた。そこに土田さんがくまくんや似顔絵などを加筆して、オリジナルの絵皿が完成。真っ白の皿がかわいく変身して、子どもたちはうれしそうにしていた。
続く第2部では朝暘一小の保護者でつくる読み聞かせサークル「たからばこ」のメンバーが、土田さんが挿絵した「スーおばさんのレストランバス」(やすいすえこ作)を読み聞かせ。ほかに、子育てや読書のことなどについて語り合う「土田さんと語ろう」や、土田さんの本の販売、サイン会も行われ、会場はたくさんの親子連れでにぎわっていた。
土田さんが加筆して絵皿が完成