文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2008年(平成20年) 8月9日(土)付紙面より

ツイート

地球環境保全は地域から 鶴岡三川 17企業で「庄内菜の花の会」設立

 地球環境の保全や資源循環社会の形成などを目指す「庄内菜の花の会」(会長・難波眞一庄内環境衛生事業社長)の設立総会が7日、東京第一ホテル鶴岡で開かれた。

 同会は、地域の自然環境を守り、次世代に受け継いでいくため、地球温暖化の防止、二酸化炭素の削減、資源循環社会の形成、資源の有効利用、地域農林業の活性化、食文化の伝承と発展を図ることを目的に設立。鶴岡市、三川町の17地元企業・団体で組織する。

 この日の設立総会には難波会長をはじめ会員10人が出席。はじめに難波会長が「地球環境は現在深刻な状況にある。青い地球を後世に残していくには私たちが保全や地域の農林業を高めていかなければならない。会の発展のため、これから精いっぱい努力していきたい」とあいさつ。

 議事では会則、本年度事業計画、同収支予算の3議案を承認。本年度の事業計画では▽菜の花、ひまわりの栽培環境の整備▽廃油油の回収▽バイオディーゼル燃料の推進▽バイオ燃料製造副生成物の有効利用の調査・研究▽バイオ燃料などの活用農業の推進―を重点事業に取り組む。

 このほか、羽黒第三小学校のヒマワリの茎を使った紙づくりや油かすを飼料化する環境学習の協力や支援をする。

 閉会後、福井県小浜市の同市政策幹兼御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館館長の大熊武氏が「御食国若狭おばまの食のまちづくり」と題して記念講演した。

資源循環社会の形成を目指す庄内菜の花の会を設立
資源循環社会の形成を目指す庄内菜の花の会を設立


2008年(平成20年) 8月9日(土)付紙面より

ツイート

酒田南、初戦で涙のむ

 兵庫県西宮市の甲子園球場で行われている第90回全国高校野球選手権記念大会7日目の8日の第2試合に本県代表の酒田南が登場。福井代表の福井商業に1―6で敗れ、初戦突破はならなかった。

 酒田南は2年生の安井、福井商は主戦の竹沢佳の両左腕が先発。

 酒田南の安井は初回、2死二、三塁から5番の宇原に甘く入ったボールを中前に運ばれ、2点を許した。

 1、2回は三者凡退だった酒田南は3回、古橋が四球を選び、佐藤直の犠打で二塁に進んだものの、平川が左飛に倒れた。4回にも1死から四球の走者が出たが、後が続かなかった。

 2回以降、立ち直った安井は5回、先頭打者に二塁打を浴びた。しかし、落ち着いてしのぎ、味方の援護を待った。

 酒田南は6回、1死から平川がチーム初安打となる中越え二塁打を放ち、暴投で三進。田中陽の二ゴロの間に生還し、1点を返した。

 7回には1死二塁から安井が中前に弾き返し、代走の奥野が本塁に突入したが、寸前でタッチアウト。同点はならなかった。

 直後の8回、連打に失策で無死二、三塁からスクイズで追加点を奪われた。福井商の連続スクイズは安井の好フィールディングで封じ、4点目は許さなかった。しかし、9回に安井、救援の小山が打たれ、決定的な3点を奪われた。

 9回裏、西と林の長短打で好機をつくったが、得点につながらなかった。

酒田南は7回、奥野が本塁を突くもアウト
酒田南は7回、奥野が本塁を突くもアウト



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field