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2009年(平成21年) 5月29日(金)付紙面より

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ペロリン 山形大使に

 県産農産物などの統一シンボルマーク「ペロリン」が、山形の魅力を全国にPRする「おいしい山形大使」に任命され、28日、県庁で吉村美栄子知事から委嘱状が交付された。

 ペロリンは、おいしい山形推進機構が設立された2001年に制定。シンボルマークとして農産物などのパッケージに添付され、親しまれている。

 近年、着ぐるみなど「ゆるキャラ」が注目を集めている中、今年3月ペロリンのぬいぐるみを発売したところ、予想以上に人気が高かった。このため、本県のPRに一役買ってもらおうと着ぐるみを作り、山形大使に任命した。

 交付式は知事室で行われ、同推進機構会長の吉村知事からペロリンに委嘱状が手渡された。「全国を飛び回って山形の農産物のおいしさをPRするペロ」との抱負を職員が代読。吉村知事は「私と一緒に山形のおいしさをPRしていきましょう。頑張ってね」と激励した。

 この後、ペロリンは修学旅行で県庁を訪れた酒田市立泉小学校(大川英一校長)の6年生児童80人の前で初仕事。マスコットを配布し、PRに努めた。30日にはサッカーJ1のモンテディオ山形のホームゲームでの県産農産物PRイベントにも参加する予定。

「おいしい山形大使」に委嘱されたペロリン
「おいしい山形大使」に委嘱されたペロリン


2009年(平成21年) 5月29日(金)付紙面より

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古式ゆかしく御田植祭 鶴岡

 庄内たがわ農協(黒井徳夫組合長)の献饌田(けんせんでん)御田植祭が27日、羽黒山の入り口となる鶴岡市羽黒町玉川の大鳥居そばで行われ、出羽三山神社の巫女(みこ)たちが田植え舞を奉納、参列者らが献上米の田植えをした=写真。

 出羽三山神社の神事を同農協管内のほ場で行い、今年の豊作を願うとともに、同神社に納める献上米を古式ゆかしい神事にのっとった形で植えようと、2007年から毎年行っている。

 この日は同農協職員や生産組合代表、見学の羽黒一小の1、2年生計21人など合わせて約60人が参列。大鳥居そばで同神社の神官たちが神事を執り行い、雅楽が奏でられる中で巫女たちが優美な田植え舞を奉納。続いて代表者が玉ぐしをささげるなどした。その後、児童たちが見守る中、農協役員や巫女たちが17アールの献饌田の一部にはえぬきの苗を手植え。さわやかな天候の下、役員らは神聖な面持ちで丁寧に苗を植え、自然災害などのない今年1年の順調な稲の生育に願いを込めた。

画像(JPEG)



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