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2010年(平成22年) 9月29日(水)付紙面より

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つや姫刈る 首都圏の家族連れ ハンコタンナ姿

 「平田体験農業」が26日、酒田市飛鳥の市ひらたタウンセンター北側の田んぼで行われた。首都圏などから家族連れらが参加。ハンコタンナ姿などで、黄金色に実り深くこうべを垂れた県産米新品種「つや姫」の稲刈りを体験した。

 農作業とともに庄内地方の豊かな自然・文化に触れてもらおうと、旧平田町時代にスタートし29回目。その後、各所で企画されている体験農業の草分け的イベントで、近年は「平田体験農業の会」(冨樫文雄会長)と市が共催している。

 今回は5月下旬、同会会員の土田治夫さん(49)=同市飛鳥=所有の田んぼに、東京都清瀬市や埼玉県さいたま市、神奈川県川崎市などから訪れた家族らが、つや姫の苗を手植えした。この日は、その際の参加者を中心に20人が収穫作業を体験した。

 女性はハンコタンナで身を固め、男性は菅笠をかぶって田んぼへ。土田さんから稲刈りがまの使い方など注意を聞いた後、作業を始めた。秋晴れのさわやかな天候の下、雄大な山容を現した鳥海山をバックに、手にしたかまを振るってザクッ、ザクッと小気味よい音を立てながら刈り取りし、数株ずつワラで束ねては、くいに掛けた。

 昨年に引き続き両親と妹の4人で参加した藤森ひなたさん(7)=東京都世田谷区=は「春に植えた苗が大きくなって、すごいと思った。稲刈りはスパッと切ることができて楽しい。来年も来たい」と笑顔で話していた。

親子で稲のくい掛けに挑戦した
親子で稲のくい掛けに挑戦した



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