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2010年(平成22年) 4月24日(土)付紙面より

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一歩一歩目標へ 山添高1年生伝統「歩く会」

 鶴岡市の山添高校(齋藤和久校長、生徒156人)の伝統行事「歩く会」が23日行われ、1年生60人が同市高坂の県金峰少年自然の家から西目まで約15キロを歩いた。

 歩く会は、長距離を歩き通すことで一つのことを成し遂げる達成感を味わい、入学間もない生徒相互の連帯感をはぐくもうと20年以上続いている。

 昨年からは、それまで別日程で行っていた宿泊研修と一つにし、22日夜は少年自然の家に1泊。校歌練習や夕食のカレーづくりなどを通し、団体の中での規律ある行動について学んだ。

 2日目の歩く会は少年自然の家で出発式を行った後、午前10時前にスタート。冷たい雨が降るあいにくの天気の中、ジャージに雨具などをつけた生徒たちはそれぞれの体力にあったペースで歩いた。

 計画では井岡、白山の各地区を抜け、休憩を挟んで西目、神古沢隧道、油戸を通って由良を目指すコースだったが、後半に雨脚が強まり、西目で切り上げた。生徒たちは元気に歩き続け、早いグループで午後1時前に西目に到着するなど、目標達成の喜びを味わっていた。

元気に歩く山添高の1年生たち
元気に歩く山添高の1年生たち


2010年(平成22年) 4月24日(土)付紙面より

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警察犬と一緒に下校 子供守ろうと酒田署が実施

 酒田警察署(高橋博幸署長)の「警察犬による防犯パトロール」が22日、酒田市の広野小学校(佐藤純子校長、児童124人)周辺で行われ、児童の下校時、訓練士らに連れられた嘱託警察犬が不審者に目を光らせた。

 児童たちが犯罪に巻き込まれるのを防止し、保護者らの不安を解消しようと、同署が管内の小学校、県警刑事部鑑識課の協力で一昨年から毎年この時期に実施している。今月20日には遊佐町の稲川小でも行われた。

 この日は管内在住の訓練士らに連れられたシェパード、ラブラドルレトリバーなど計7頭が参加。広野小体育館で行われた出発式では、全校児童が見守る中、嘱託警察犬「アトム2号」の飼い主・佐藤喜蔵さん(酒田市北今町)が「行方不明の人を探したり、犯人を追ったりするのが警察犬の仕事。出動範囲は広く、鶴岡の鼠ケ関に行くこともある」と紹介した。

 その後、児童たちは縦割りで10班ほどに分かれ、帰宅方向別に嘱託警察犬、訓練士、見守り隊員とともに一斉集団下校。児童たちは間近で見る警察犬に近づいては「大きい」「格好いい」などと歓声を上げていた。

 同署は来月10日までの期間、西荒瀬、一條、内郷の各小学校でも同様のパトロールを実施する。

嘱託警察犬とともに集団下校する児童たち=22日、広野小近く
嘱託警察犬とともに集団下校する児童たち=22日、広野小近く



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