2011年(平成23年) 6月29日(水)付紙面より
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鶴岡市の県立山添高校(齋藤和久校長)の生徒たちが27日、近くの櫛引西学童保育所(佐藤巖所長)を訪れ、児童たちと一緒にサッカーやお絵描きをするなどして交流を深めた。
同校の図書館を一般開放したことがきっかけで、5年ほど前から櫛引地域の小学校や保育園などと活発に交流するようになり、生徒たちが訪れて大型絵本による読み聞かせや合唱を披露するなどの交流会を行っている。
今回は同学童保育所から訪問依頼を受け、図書委員7人が訪問し、交流会には児童24人が参加した。はじめに生徒一人一人が自己紹介した後、保育室でお絵描きをしたり、体育館でサッカーや縄跳び、鬼ごっこなどをして一緒に遊んだ。このうち、サッカーでは4対4のミニゲームを行い、生徒と児童たちが一緒になってボールを追いかけ、ゴールが決まると「やったー」と歓声が上がり、笑顔が広がっていた。