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2012年(平成24年) 1月26日(木)付紙面より

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南極の氷に触れる 観測船「しらせ」の活動紹介

 自衛隊山形地方協力本部(小泉秀充本部長)の自衛官が24日、鶴岡市の鶴岡第四中学校(近藤直志校長)を訪問し、同校へ南極で採取した氷を贈った。同校は授業の教材として活用する。

 南極の氷は、海上自衛隊の南極観測船(砕氷船)「しらせ」が昨年採取したもの。各都道府県の地方協力本部を通して、希望があった学校へ贈呈している。今回贈られたのは幅約25センチ、奥行き約20センチ、高さ約15センチの塊。2万年前から4万年前の空気が含まれ、普通の氷より白っぽいのが特徴という。

 この日は、同本部の浅野卓募集課長=2等海佐=ら5人の自衛官が同校を訪れ、1、2年生を中心とした約30人の生徒に南極大陸や「しらせ」の活動を紹介。その後、生徒たちは削った氷を口に含んだり、水が入ったビーカーに入れて「パチパチ」とはじける音に耳を傾けたりしていた。

 参加した忠鉢俊介君(1年)は「南極観測船の仕組みがよく分かった。南極の氷は水に入れると音がして面白かった」と笑顔で話した。

南極の氷に触れて楽しむ中学生たち
南極の氷に触れて楽しむ中学生たち



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