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2012年(平成24年) 9月16日(日)付紙面より

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町の将来像を提案 三川の小学生と町議会議員が懇談

 三川町の町議会議員と地元小学生たちが町の将来について話し合う懇談会が14日、同町議会議場で開かれた。児童たちは議員に対し、「たくさんの人に町の魅力を知ってほしい」など活発に提案した。

 町議会や議員の活動を理解してもらうとともに、町づくりに関心を持ち、次代の町のリーダーを育成することが目的。昨年から中学生を対象に開催しており、小学生を対象にするのは今回が初めて。

 今回は「町の将来について夢を語る。私の提案」をテーマに児童たちから提案してもらい、それについて議員たちが一緒に考え、語り合う形で行われ、横山、東郷、押切の3校から6年生18人と議員12人が参加した。

 議場では児童たちが議員席、議員が執行部席に座った。はじめに成田光雄議長が「皆さんの視点で町に対する思いを存分に発表してほしい」とあいさつ。続いて児童一人一人が「将来の三川町はおじいちゃん、おばあちゃんを大切にする町であってほしい」「町の人口が増えればもっと楽しくなり暮らしも良くなると思う。町の良さをたくさんの人に知ってほしい」など、理想とする将来の町の姿を提案した。

 これに対し、議員たちは「現在の三川町があるのはお年寄りたちが頑張ってくれたおかげ。ぜひ、皆さんも続いて、より良い町につくり上げてほしい」「全国的に人口が減っており大きな問題になっている。しかし、三川町では人口は減っていない。災害が少ない安全・安心な三川町の魅力を発信していけば人口も増えるかもしれない」などと答えていた。

 中学生を対象とした懇談会は来月17日予定。

議場で小学生と議員が町の将来について語り合った懇談会
議場で小学生と議員が町の将来について語り合った懇談会



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