2012年(平成24年) 12月30日(日)付紙面より
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田川地区の中学生でつくる野球チーム「鶴岡ドリームス」が、来年1月12、13の両日、東京都で開かれる「志田杯争奪第8回KB東日本中学生野球大会」に出場する。2年連続4回目の出場で、選手たちは優勝を目指して日々練習に励んでいる。
チームは、鶴岡市、三川町の中学2年生が主体。メンバー全員が、鶴岡ドリームスタジアム屋内練習場で週2回開かれている鶴岡中学野球教室に通う。過去には、第4回大会で初出場にして準優勝を収めている。
チームは、先月11日に行われた県予選会に鶴岡地区の代表として出場。Aブロック準決勝では天童エンジェルスに4―0で勝利。続く同決勝戦では天童ドリームファイターズと対戦。序盤2回で2点を奪い、2―0で優勝を決めた。同大会には県内から鶴岡ドリームスのほか、オール西置賜(長井市)も出場する。
高橋征弘監督は「今年は守備のチーム。大会では相手に点を与えず、守備のミスに注意していきたい」と語る。
主将の浅賀雅人君(14)=藤島中2年=は「目標は優勝。強敵相手でも自分たちの野球を貫いて勝ちたい。キャプテンとして声を出し、チーム全体を盛り上げていく」と力強く語った。
東日本大会には、東京、神奈川など関東地方を中心に計15チームが出場、リーグ戦とトーナメント戦で優勝を争う。鶴岡ドリームスはまずリーグ戦で、多摩オールスターズ(東京都)、下総中学校(千葉県)と対戦。