文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2013年(平成25年) 4月13日(土)付紙面より

ツイート

優秀な看護師に 酒田看護専門学校 希望胸に4期生30人入学

 酒田市立酒田看護専門学校(小熊正樹校長)の2013年度入学式が11日、同市中町三丁目の同校で行われた。第4期生30人が入学。3年後の看護師国家試験合格を目指し、努力していくことを誓った。

 同校は、酒田地区医師会を主体とする当時の社団法人「十全堂社」(社長・本間清和同医師会長)から市が運営を引き継ぎ、3年制昼間コースの看護師養成校として10年4月、新たにスタート。今春、初めて送り出した卒業生25人は、全員が国家試験に合格した。

 本年度は、2倍余りの倍率となった入学試験を突破して女性27人、男性3人が合格。出身地は酒田市の17人を中心に、県内各地のほか宮城県多賀城市、秋田県秋田市、由利本荘市、横手市、岩手県紫波町と広範囲にわたっている。

 式には新入生と保護者、市議ら合わせて約100人が出席。入学許可に続いて小熊校長が「医療提供者として技術と心を磨いてほしい。3年後の国家試験合格を目指し、私たちと一緒に将来に向けた一歩を踏み出そう。優秀な看護師になることを祈る」と式辞を述べた。

 本間正巳酒田市市長が歓迎のあいさつ。本間会長、栗谷義樹日本海総合病院理事長・病院長の祝辞に応え、新入生を代表して高橋瑞季さん(18)=酒田市緑ケ丘一丁目=が「同じ目標を持つ者同士で支え合いながら、ライバルとして互いに高め合っていきたい。人の命に関わる責任の重い仕事を担うことを自覚し、日々精進するとともに、常に患者と最も近い存在となって、地域に貢献できるよう努力を続ける」と誓いの言葉。

 第3期生の佐藤妃呂三さん(19)=同市穂積=が、「看護師の勉強は思っていたより大変で、つらいと感じることもあるが、互いに支え合えば乗り越えることができる。私たちも、先輩がしてくれたように皆さんの力になる。ぜひ頼りにして、何でも聞いてほしい」とエールを送った。

小熊校長(右)の前で新入生代表が誓いの言葉
小熊校長(右)の前で新入生代表が誓いの言葉



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field