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2013年(平成25年) 8月1日(木)付紙面より

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漂着ごみの影響学ぶ

 「親子環境教室」が29日、鶴岡市内で行われ、参加者たちが海岸やごみ処理施設の見学などを通して環境問題について考えた。

 市環境課が子どもたちの夏休みに合わせて毎年開いている。今回は市内の親子約20人が参加し、香頭ケ浜(由良)や一般廃棄物最終処分場(岡山)、リサイクルプラザ「くるりん館」(水沢)の見学のほか、月山ビジターセンターで小鳥を呼び寄せる「バードコール」作りなどを体験した。

 このうち香頭ケ浜では、講師役の市職員が、市内の海岸には新潟県や北陸地方からごみが流れ着いている現状や、市内から流れたごみは遊佐町や秋田県に漂着することを解説。さらに漂着ごみが与える影響として、鳥の誤飲や景観の悪化、海水浴客のけがなどを挙げ、ポイ捨てしないよう注意するとともに「地域の清掃活動に参加して海や川をきれいにしよう」と呼び掛けた。

 環境教室に参加した森心遙さん(8)=朝暘一小3年=は「ごみをポイ捨てすると生き物が困るので、ごみは持ち帰ります」と理解を深めていた。

漂着ごみの説明を聞く参加者。砂浜には漂着したとみられるプラスチックごみが目立った=鶴岡市由良の香頭ケ浜
漂着ごみの説明を聞く参加者。砂浜には漂着したとみられるプラスチックごみが目立った=鶴岡市由良の香頭ケ浜



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