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2013年(平成25年) 8月27日(火)付紙面より

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海に沈む夕日を背に「山戸能」厳かに舞う

 鶴岡市早田の道の駅あつみ「しゃりん」で25日、「夕陽(ゆうひ)能」が行われ、日本海に夕日が沈む雄大な景色を背景に、同市山五十川地区に伝わる山戸能(県指定無形民俗文化財)が演じられた。

 しゃりんの開設1周年を記念して1992年に始まり、今年で22回目。大勢の家族連れやアマチュアカメラマンらが詰め掛けた。

 水平線を望む海岸沿いの特設ステージで、午後5時半に開演。舞台を清める「座揃囃子」に続き、全国でも珍しい稚児舞「恋慕の舞」として本間瑞貴君(山戸小4年)が公達役、山川佑宇弥君(同5年)が姫役で華やかに舞った。

 メーンの番能は「賀茂」。海風を受けかがり火が揺れる中、日没に前後して小面などの娘と母、別雷神(わけいかずちのかみ)、天女が次々に現れた。赤く染まっていく空をバックに、シルエットになって厳かに舞う姿に、観客は引き込まれるように見入っていた。

日本海に沈む夕日を背景に演じられた山戸能
日本海に沈む夕日を背景に演じられた山戸能



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