2014年(平成26年) 1月18日(土)付紙面より
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保育園児らが本物の温泉を体験し、マナーを学ぶ「温泉入浴教室」が16日、鶴岡市湯野浜一丁目の湯野浜温泉「亀や」(阿部公和社長)で行われ、地元のひばり保育園(佐藤佐津子園長)の年長児たちが温泉での入浴マナーを学んだ。
湯野浜温泉旅館協同組合青年部(菅原昭彦部長)が、子どもたちに湯野浜温泉について知ってもらうとともに入浴マナーを学んでもらおうと、毎年実施している。
11回目となったこの日は、同保育園の年長児24人が、佐藤園長らと共に亀やを訪問。今回は山形デスティネーションキャンペーンのマスコットキャラクター「きてけろくん」も参加し、紙芝居を通して湯野浜温泉の歴史や「お湯に入る前に掛け湯をする」「お湯にタオルを入れない」「体をよく拭いてから出る」など入浴マナーを学んだ。
続いて園児たちが男女別に入浴体験。青年部メンバーらに教えてもらいながら、掛け湯をして静かに湯船に漬かると、園児たちは「気持ちいい」「あったかい」と笑顔を見せていた。