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2014年(平成26年) 3月8日(土)付紙面より

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研究成果や課題を発表 鶴岡高専産学連携 教員や地元企業の担当者

 鶴岡工業高等専門学校(加藤靖校長)の「鶴岡高専産学連携研究発表会」が6日、鶴岡市の庄内産業振興センターで開かれ、同校教員や同校と関わりの深い地元企業の担当者が研究の成果を発表した。

 発表会は同校教員と共同研究する企業との交流を図るとともに連携を深める機会にしようと、同校と関連企業でつくる「鶴岡高専技術振興会」(会長・榎本政規鶴岡市長)が共催し毎年この時期実施している。

 4回目となる今回は教員3人と鶴岡市内の企業の担当者3人の計6人が、それぞれ25分の持ち時間で研究内容や成果、課題などを発表。教員や学生、企業などから参加した約50人が聴講した。

 このうち、機械工学科の末永文厚教授は「エネルギーマネジメント―施設のエネルギー診断と家庭の省エネ―」のテーマで発表。山形県や鶴岡市のエネルギー消費量を表などを用いて紹介。鶴岡市の世帯当たりの消費量は全国平均より30%多いとし、「これは鶴岡市民が悪いのではなく寒いから。寒い地域の人は、冬は必然的にエネルギー消費が増える」と説明。「環境に関心を持つ、限りある資源を大切にする。当たり前のことだが、今日足を運んでいただいた皆さんも何か考えていただければ」と話した。

鶴岡高専の教員や企業の担当者らが研究成果を発表した
鶴岡高専の教員や企業の担当者らが研究成果を発表した



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