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2014年(平成26年) 3月9日(日)付紙面より

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思い出いっぱい“集いの場”に別れ 小学校閉校で最後のお楽しみ会

 鶴岡市湯田川小学校区の湯田川地区放課後子ども教室(後藤恵美代表)のお楽しみ会が8日、同地区コミュニティセンターで開かれた。新朝暘四小の統合により本年度で湯田川小が閉校となるのに伴い同子ども教室も終了することから、最後のお楽しみ会として風船バレーや会食などで楽しいひとときを過ごした。

 共稼ぎ家庭や核家族化が進む中で、地域の子どもの安全な居場所づくりとして、地域住民主体で2011年度に発足。ボランティアで運営し、本年度は同小の半数以上の22人が登録。学校のある日の平日に子どもたちを受け入れてきた。

 子ども教室の終了を前に、思い出を語り合う場としてお楽しみ会を計画。登録児童やきょうだい、保護者、スタッフの地域住民ら約40人が参加した。勝った人の後ろに連なっていくじゃんけん列車や風船バレー、新聞や画用紙を使った工作などのプログラムを用意。風船バレーではビニール風船でラリーを続け、盛り上がった。

 5年生の小田亜依さん(11)は「学校帰りに行くのが楽しみだった。おひなさまの時期にはスタッフの方のお宅に行って手作りのお餅を食べたのが一番の思い出。なくなるのは寂しい」と話した。コーディネーターとして運営の中心になってきた佐藤秀夫さんは「学校や親では教えられない人生の知恵を教える場にもなったはず。ゲームなどをするより、子ども同士で遊んで顔が明るくなった」と活動の成果を振り返った。

学年混合で風船バレー。ラリーに保護者らから声援が飛んだ
学年混合で風船バレー。ラリーに保護者らから声援が飛んだ



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