2015年(平成27年) 12月26日(土)付紙面より
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鶴岡地区交通安全協会藤島支部渡前分会(佐藤幸雄分会長)の会員が25日、鶴岡市立渡前小学校(土屋常義校長、児童115人)を訪問し、サンタクロースの衣装で「交通事故に遭わず、毎朝元気に登校してくれてありがとう」と児童たちへプレゼントを手渡した。
同分会が毎年この時期に実施しており今年で10回目。終業式を迎えた児童たちに、「これから雪の季節となる中でも交通事故に遭わず、新学期も元気に登校してほしい」と願いを込めてお菓子や鉛筆をプレゼントしている。
今回は佐藤分会長や藤島交通安全母の会メンバー、鶴岡警察署員など4人が同校を訪問。1年生から順番に教室を巡り、佐藤分会長が「皆さんが毎朝無事に登校してくれているので、サンタも喜んでやって来ました。下級生の面倒を見ながら、新年も元気に過ごしてください」とあいさつした。
同署員が冬道の注意などを行った後、児童一人一人にプレゼントの包みを手渡した。2年生の小野寺優斗君(8)は「とてもうれしい。チョコレートの香りがする。家に帰ってお母さんに見せてから開ける」と話していた。