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2016年(平成28年) 3月2日(水)付紙面より

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酒田海洋少年団 一日体験入団で交流

 酒田海洋少年団(鈴木兵一団長)の一日体験入団が28日、酒田市総合文化センターで行われ、入団に関心を持つ児童たちが団員の指導で結策(ロープワーク)体験などを通じて交流した。

 同少年団は1951年7月、日本海洋少年団連盟の発足とともに設立。鈴木団長によると、その時から活動の休止もなく、一貫して団が存続しているのは全国で酒田、横浜、神戸の3団のみで、酒田は最も長い歴史を持つ団の一つ。現在の団員は小学1年―高校3年の28人。体験入団は毎年この時期に開いており、今回は団員16人のほか、入団に関心を持つ児童10人が参加した。

 初めに鈴木団長が、86年8月に酒田で日本海洋少年団連盟の全国大会を開き約3200人が集ったことなど団の歴史を紹介し、「もっと団員を増やし、全国に友達をつくろう」とあいさつ。ビデオで合宿体験や全国大会のロープワークで団体優勝したなど近年の活動の様子が紹介された。

 引き続き団員たちが先生役になり、入団希望の子供たちにロープワークを指導。一方の端を引っ張ってもほどけないが、もう一方を引っ張ると簡単にほどける「引き解き結び」(馬つなぎ結び)など、手を取って教え合い、楽しそうに交流した。

 2014年度に入団した亀ケ崎小3年の齊藤櫂君(9)は「ロープワークはいつもやっていて、たくさん結び方を覚えた。活動の中では合宿がとても楽しい。たくさんの人に入団してもらい、一緒に合宿に行けたら」と話した。

 同少年団は、たくましい「海の子」を目指し、原則として毎週日曜日、市総合文化センターを拠点にロープワークやカッター、水泳などの活動を行っている。入団体験は随時受け付けている。問い合わせは事務局(市教育委員会社会教育課内)=電0234(24)2992=へ。

ロープワークを通じて交流する団員(左)と体験児童
ロープワークを通じて交流する団員(左)と体験児童



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