文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2016年(平成28年) 3月6日(日)付紙面より

ツイート

オリジナル「藤島」に舌鼓

 鶴岡市藤島地域のオリジナル純米大吟醸酒「藤島」の新酒試飲会が4日、同市藤浪の白藤ドライブインで行われ、日本酒ファン約100人が発売前の「藤島」をたっぷりと楽しんだ。

 オリジナルの酒造りは同地域で「出羽燦々(さんさん)」が育種されたことを踏まえ、地域をPRしようと2003年から始まった。同市谷地興屋の草島孝男さんが減農薬栽培した出羽燦々を使い同市羽黒町の「亀の井酒造」(今井俊治社長)が醸造している。

 試飲会は販売に先駆け毎年この時期、同地域の酒販店でつくる「ふじしまの酒おもしろ倶楽部」(五十嵐悦生会長)が主催。毎年人気が高まり、8回目の今回は限定100枚のチケットが3日間で完売した。

 この日は純米大吟醸「藤島」をはじめ、試飲会限定の「濁り」、2013年に誕生10周年を記念して発売した「しぼりたて生原酒」などを用意。初めに五十嵐会長が「今年の新酒で13年目。毎年今井社長がお客さまの好みに合わせておいしいお酒を造ってくれているおかげ。限られたひとときを楽しく過ごして」とあいさつし、草島さんの発声で乾杯。参加者たちは「甘口でおいしい。香りも良い」と杯を傾け、心行くまで新酒を味わった。

 友人と参加した同市文下の佐藤美知子さんは「昨年初めて来てすごくおいしかったので今回も参加した。女性にとても優しい味」と話していた。

 「藤島」は720ミリリットル入り2100円(税込み)で限定2000本、「しぼりたて生原酒」は720ミリリットル入り2250円(同)で限定500本。どちらも4月1日からおもしろ倶楽部加盟店で販売する。

大勢の日本酒ファンが新酒「藤島」をたっぷりと楽しんだ
大勢の日本酒ファンが新酒「藤島」をたっぷりと楽しんだ



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field