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2016年(平成28年) 3月9日(水)付紙面より

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庄内弁かるた大会熱戦展開

 荘内神社(石原純一宮司)で6日、ひな祭りに合わせた「庄内弁子どもかるた大会」が開かれた。「すまし顔 ずんでね ばばはんさ 似できたの」など庄内弁で読み上げられる札を探し、子供たちが真剣勝負を繰り広げた。

 ひな祭りに合わせ、古くから続く遊びを子供たちに知ってもらうとともに、近年は子供たちからあまり使われなくなりつつある庄内弁に親しんでもらうもの。使用した「城下町つるおか子ども方言かるた」は、市内の読み聞かせボランティアなどがメンバーとなって制作実行委員会(加賀山捷三代表)を組織し約250部を製作。昨年3月に完成し、市内の小中学校や児童館に配った。

 同神社斎館に親子連れなど10人ほどが集まり4、5人ずつで早速かるたを楽しんだ。読み手はかるた製作に協力した田川民話の会メンバーが務め、「らんきなって はしったさげ 一等賞」「もっけだの おみやげ こげいっぱい いただいて」など身近な生活の中で使われる庄内弁を大きな声で読み上げた。子供たちは真剣なまなざしで床に並んだ札を見つめ、「はい!」と大きな声で取っていた。

 このほか民話の会メンバーによる昔語りや、鶴岡菓子協同組合の指導で和菓子作りなどが行われ、親子連れが楽しいひとときを過ごしていた。

子供たちが庄内弁で読み上げられるかるた取りを楽しんだ
子供たちが庄内弁で読み上げられるかるた取りを楽しんだ



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