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2016年(平成28年) 6月18日(土)付紙面より

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サンドアートに挑戦

 鶴岡市立湯野浜小学校(宮島昭子校長、児童115人)の「砂の造形大会」が17日、同校近くの湯野浜海岸の砂浜で行われ、全校児童が、カニやカメなど、海の生物を題材にした砂の彫刻に挑戦した。

 1978年から続く同校の伝統行事。学年間の交流を図り、地域の自然環境に親しんでもらおうとこの時期に実施している。今年は事前に、地元の業者が重機で盛った高さ約1メートルの砂山を用意し、5、6年生がある程度形を整えておいた。

 この日は小雨となったが、水分を含んで固くなった砂山は、造形するにはベストコンディション。全校児童が縦割りの4班に分かれて、カメ、カニの親子、イルカの親子、サメ―の4つの砂のアート作りに挑戦。崩れないように海水を掛けながら、スコップやシャベルなどを使って彫刻した。

 児童たちは、カニのはさみや、サメのえらなど細部にこだわって造形。仕上げにのりを溶いた特殊な液体を掛けて固めた。

 カメを作った6年生の工藤真聖君(12)は「雨で固まっていたので作りやすかった。鼻が豚みたいになっちゃったけど、うまくできたと思う」と達成感をにじませた。砂の造形は、19日ごろまで展示される。

表情にこだわって造形する子どもたち
表情にこだわって造形する子どもたち



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