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2016年(平成28年) 7月20日(水)付紙面より

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「だだちゃ豆直売所」オープン

 鶴岡市白山のJA鶴岡大泉支所駐車場で18日、本場の「だだちゃ豆直売所」がオープンし、今シーズンの営業をスタートした。産直とは違った生産者との対面販売で、初日から待ちかねたファンが買い求めた。

 大泉地区は「白山だだちゃ」をはじめ、だだちゃ豆の主力産地。直売所は農協婦人部を中心にした同JA大泉枝豆直売グループ(木村祝会長、会員16人)が1980年から毎年この時期に開設し、今年で37年目。

 同支所によると、今年は生育当初は雨が少なく丈伸びが心配されたが、このところの雨で順調。早めと思われた収穫も例年通りで、作柄もいいという。

 初日のこの日は、早生品種「小真木」の枝付き(1束1キロ)とさやのみ(600グラム入り)を合わせて約150束分を用意。あいにくの小雨模様となる中、県内外から「初物」を求めるファンが足を運び、「味見していけ」「だんだんともっとおいしくなっから」と売り子の会員との会話を楽しみながら買い求めた。

 新潟市から夫婦連れで訪れた西村謙治さん(60)は「ネットで調べて初日に来た。新潟の茶豆もあるが、こちらの味と微妙に違って、だだちゃを食べたくて買いに来た」と話していた。

 直売所は8月末まで毎日午前8時半から午後5時まで開設(午後3時以降は売り切れ次第終了)。今月末から「早生甘露」、8月初旬から「甘露」、同中旬から「早生白山」、同18日ごろから「白山」が並ぶ予定。小真木のみ700円、その他は800円。問い合わせはJA鶴岡大泉支所=電0235(22)2460=へ。

37年目を迎え、対面販売、枝付きの販売も珍しくなってきたという「だだちゃ豆直売所」。「海の日」の18日から今年の営業がスタート
37年目を迎え、対面販売、枝付きの販売も珍しくなってきたという「だだちゃ豆直売所」。「海の日」の18日から今年の営業がスタート



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