2016年(平成28年) 12月8日(木)付紙面より
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県庄内総合支庁は、若者の地域定着に向けて庄内に暮らすことの魅力を発信する冊子「SHONAI STYLE(ショウナイ・スタイル)」の第2弾を発行。庄内で働く20―30代の男女6人を紹介。高校生モデルを表紙に採用するなど、おしゃれ感を出した作りとなっている。
同支庁が地域課題の一つとして取り組む、若者の定住促進に向けた施策の一環で昨年度から発行。地域で楽しみながら暮らす身近なロールモデルを紹介することで、地元で働くことや暮らすことに魅力を感じてもらう狙い。
少人数の塾を経営する鶴田淑子さん(酒田市)や庄内有数の和牛繁殖農家の佐藤綾さん(遊佐町)、技術者として地元企業で働く佐藤尚貴さん(鶴岡市)、建築士で最先端の技術に触れている柿崎愛美さん(庄内町)ら6人をピックアップ。経歴とともに、地元に暮らす良さなどをインタビュー。近い将来を現実的に描く大切さを伝えている。また、庄内で子育てしながら働くママの対談も掲載している。
B5判、カラー32ページ。5000部発行。庄内の高校や大学などに配布。ホームページやフェイスブックページも開設している。問い合わせは同支庁総務課連携支援室=電0235(66)5446=へ。