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2016年(平成28年) 1月29日(金)付紙面より

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羽黒三小 校内外の文化活動披露

 今春に羽黒四小と統合し、新しく「広瀬小学校」となる鶴岡市の羽黒第三小学校(井上東一校長、児童175人)で27日、学校内外で音楽活動に取り組んでいる児童たちによる音楽会が開かれた。オカリナやピアノ、ギター演奏などが披露され、普段は見ることがない“仲間”の演奏に耳を傾け、心の交流を深めた。

 音楽が好きで歌が上手な羽黒三小の校風を新しい広瀬小にも受け継ぐとともに、子どもたちが発表によって活動の意欲を高め自信を持つ場にしようと初めて企画。学校のクラブ活動の一つで地元在住のオカリナ演奏家・佐藤克子さんが指導する音楽クラブやピアノを学んでいる児童、ギターによる青少年育成活動に取り組んでいる「グリンギターフィールズ」(豊田瑞穂代表)のメンバーも出演した。

 この日は多目的室に全校児童が集まり演奏会。音楽クラブのメンバー8人による「となりのトトロ」の演奏でスタート。佐藤さんも低音や高音のオカリナを吹き分けて「雪の降る町を」を披露したり、ピアノコンクールで優秀な成績を収めた児童による独奏や連弾、鶴岡放送児童合唱団に所属するメンバー3人が美しい歌声を披露。小さな会場で聞く側の児童も静かに聞き入り、頑張る姿に1曲ずつ大きな拍手を送った。

 また、子どもたちが身を乗り出して音色に聞き入ったギター演奏では、豊田代表に習っている5年の板垣雅矢君が懸命に「君をのせて」の旋律を奏で、初めてギターに触れる6年生代表がグリンギターフィールズのメンバーと一緒に「森の音楽家」を演奏するなど演奏する楽しさに触れた。

音楽活動に取り組む仲間の演奏に耳を傾けた羽黒三小の校内音楽会
音楽活動に取り組む仲間の演奏に耳を傾けた羽黒三小の校内音楽会


2016年(平成28年) 1月29日(金)付紙面より

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日本伝統の音色に触れる

 鶴岡市の朝暘第二小学校(齋藤圭一校長、児童414人)で28日、箏教室が開かれた。5年生70人が箏の演奏に挑戦し、日本伝統の音色に触れた。

 箏は13本の弦を持つ伝統楽器。教室は日本に古くから伝わる箏に触れ、音色を味わうとともに、演奏を通して箏についての理解を深めようと毎年実施している。今回で6回目。

 この日は生田流の松平美智賀さん、松平俊子さん、大井崇子さん、岡部なみゑさんの4人が同校を訪問。箏15面が用意され、5年生はクラスごと3回に分けて指導を受けた。

 このうち5年1組の23人は、指導者らによる「六段の調べ」「さくらさくら」の演奏を聞いた後、実際に箏に触れて「さくらさくら」の演奏に挑戦。児童たちは「弦は下にはじくように押して」「左手も弦の上に優しく置いて」などとアドバイスを受けながら練習。最後に全員で音を合わせて演奏を楽しんだ。

 初めて箏に触れたという富樫祐希君(11)は「最初は難しかったけど慣れたら楽しかった。箏はとってもきれいな音だった」と感想を話していた。

5年生の児童が指導を受けながら筝の演奏に挑戦した
5年生の児童が指導を受けながら筝の演奏に挑戦した



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