2017年(平成29年) 11月10日(金)付紙面より
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鶴岡田川地区の幼児から一般までの書道作品約1200点を展示した第69回荘内書道展覧会(荘内日報社など後援)が9日、鶴岡市の鶴岡アートフォーラムで始まった。子どもや孫の力作を鑑賞しようと、初日から来場者でにぎわっている。展示は12日(日)まで。
鶴岡書道会(佐藤政一会長)が主催。書道教育の普及振興を図ろうと毎年この時期に開催している。今回は、幼児と小中高生約1100人が半切の大字部、半紙の普通部にそれぞれの課題を出品。このほか一般約20人が書体、サイズ、表装を自由に出品。同書道会で審査し、最高賞の鶴岡書道会賞をはじめ特別賞や特選などを決めた。
幼児の元気な筆遣いの作品や、伸び伸びと書いた小学生の作品などいずれも力作が並ぶ。初日の9日午前から来場者でにぎわい、子どもや孫の名前を見つけて写真を撮るなどしていた。