2019年(平成31年) 2月24日(日)付紙面より
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一足早い春を装う庄内華道連盟(山崎理淑代表)主催の「第13回いけばな展」が23日から鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡を会場に開かれている。
寒い冬の時期に華やかな春のムードを楽しんでもらおうと、庄内一円の華道会員で組織する同連盟が2年に1度開催している。13回目を迎えた今回は遠州、小原流、古流松應会、草月、龍生派の5流派から会員114人が参加。同ホテルの1階と2階の2会場に梅やツバキ、桜などの花木や、風船やアクリル板、水引などの異素材を使った作品など110点が飾られた。
それぞれの流派の伝統的な技法にのっとった作品をはじめ、個性を生かした創造性豊かな作品などのほか、幼児から高校生まで28人による「かわいい花」コーナーもあり、訪れた人たちの目を楽しませている。
展示は24日(日)午後5時まで。