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2021年(令和3年) 2月18日(木)付紙面より

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光陵高とロシアの小中高一貫校包括協定 文化・教育活動で連携

 酒田市がロシア第2の都市サンクトペテルブルク市と交流していることを縁に、県立酒田光陵高校(鈴木和仁校長)は16日、サンクトペテルブルク市の公立小中高一貫校「第83番学校」との間で、連携して文化・教育活動に取り組むための包括協定を締結した。相互の言語教育の推進など継続的に交流していく。

 今回は第83番学校側から協定締結の依頼があった。▽相互の訪問や情報コミュニケーション技術の利活用による研修や交流▽歴史や文化、スポーツについての紹介や体験▽生徒、教職員の交流―などに取り組む。

 締結式はオンラインで行われ、光陵高側からは鈴木校長や矢口明子副市長らが出席。協定書に署名した第83番学校のポリャコワ・ナタリヤ・アリベルトヴナ校長は「協定の要請を受けてくれて感謝。友好関係に期待」、鈴木校長は「未来の世界平和に貢献できるよう、これを機会に交流を深めたい」とそれぞれあいさつした。

 両市の関係は2016年3月、JA庄内みどりが酒田特産の啓翁桜をサンクトペテルブルク市に輸出したのが始まり。18年2月には丸山至市長や同JA関係者による使節団が訪問し、世界三大美術館の一つに数えられるエルミタージュ美術館で啓翁桜やひな人形、傘福を展示するなど交流した。

署名した協定書を披露するポリャコワ校長と鈴木校長(左)
署名した協定書を披露するポリャコワ校長と鈴木校長(左)



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