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2021年(令和3年) 10月13日(水)付け紙面より

21年度 全米日本酒歓評会(日本各地から500点超出品) くどき上手「Jr.の雫」最高賞に輝く

 「2021年度全米日本酒歓評(かんぴょう)会」がこのほど、ハワイのホノルル市内で行われ、亀の井酒造(鶴岡市羽黒町、今井俊治社長)の大吟醸「くどき上手Jr.の雫(しずく)」が大吟醸部門で最高賞のグランプリ(1点)に輝いた。「Jr.の雫」は今井俊典(としふみ)専務が3年間かけて生み出した逸品。今井専務は「正直、驚きました。設備投資をした結果が結び付いたし若手社員の自信にもつながる。うれしく思います」と受賞の感想を語った。

 同歓評会は、日本国外で最も長い歴史を持つ日本酒の品評会。独立行政法人酒類総合研究所が毎年実施している「全国新酒鑑評会」にならって2001年に始まった。酒造技術を高め、より多くの人に日本酒に親しんでもらうことを目的としている。

 例年、日本各地の酒造会社から500点を超える日本酒が出品。亀の井酒造が同歓評会でグランプリに輝いたのは2017年の「純米大吟醸くどき上手愛山(あいやま)」以来、4年ぶり2回目となる。

 今回のグランプリとなった「Jr.の雫」の酒米は兵庫県で栽培された播州(ばんしゅう)山田錦を使用。精米歩合は35%で、アルコール分は16・3%。今井専務が▽華やかな香り▽上品な甘さ▽キレ味―の三拍子そろった大吟醸を目指し、試行錯誤を繰り返してきた。

 これまで酒米を蒸すのに使用してきた昔ながらの「和釜(わがま)」から「蒸気槽」にチェンジ。「ものすごく勇気のいる決断だった。最初はうまくいかなかったが、ようやく安定した蒸し方を確立できるようになった」と振り返る。

 先月27日は「播州山田穂(やまだぼ)」を酒米にした「純大吟Jr.の山田穂44%」を新発売。すでに完売したという。

 今井専務は「酒造りはその日の天候や温度、湿度を感覚で捉えながらの地味な作業。まだまだ自分が追い求めている酒には届いていない。これからもお客さんを感動させる日本酒造りに精進していきたい」と話した。

グランプリを受賞した「くどき上手Jr.の雫」を持つ今井専務
グランプリを受賞した「くどき上手Jr.の雫」を持つ今井専務



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