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2022年(令和4年) 7月6日(水)付紙面より

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水しぶき上げオールこぐ 加茂水高 伝統のカッターレース

 鶴岡市の加茂水産高校(齋藤祐一校長、生徒71人)恒例のカッターレース大会が5日、学校近くの加茂港で行われた。1年生から3年生と教諭も出場し、港の東西を往復する600メートルのコースでタイムを競った。

 2艇のカッター(救助艇・全長9メートル)が導入された1973年から行われている同校の伝統行事。オールをこぐ12人のクルーと号令をかける艇指揮、かじを取る艇長の14人編成で今年は6チームが出場した。長さ4・3メートルのオール1本の重さは15キロ。ゴールした後は、腕が上がらなくなるほどの疲労感に包まれるという。

 生徒たちは「いくぞー」と掛け声を合わせてカッターに乗り込み、合図とともにスタート。息の合ったオールさばきを見せ、水しぶきを上げていた。

 同校の板垣寿勇教頭は「クルー一人のリズムが狂うだけで、進まないしコースもずれる。12人の息をぴったり合わせないといけない競技。それだけに普段のカッター授業では、お互い協力し助け合う心を学んでいる」と話していた。

 港には加茂地区の住民も見学に訪れ、生徒の雄姿に笑みを浮かべていた。

カッターに乗り込み、息の合ったオールさばきを見せる加茂水産高の生徒たち
カッターに乗り込み、息の合ったオールさばきを見せる加茂水産高の生徒たち



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