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2025年(令和7年) 4月19日(土)付紙面より

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台湾からようこそ庄農高へ 姉妹校・苗栗校 楽しく交流 絆深める

 鶴岡市の庄内農業高校(酒井孝校長)と姉妹校の盟約を結んでいる台湾・国立苗栗高級農工職業学校(張世波校長)の訪問団(生徒21人、教員3人)が16日、庄内農高を訪問した。体育館で歓迎式典が行われ、両校の代表生徒がペナント交換したほか、庄農生たちによるダンスパフォーマンスなどで苗栗校の生徒たちを歓待した。

 両校の交流は、2009年に庄農高の視察団が台湾を訪れ、苗栗校へ修学旅行の訪問先と学校ぐるみの交流を打診。苗栗校の快諾を受け、翌年に庄農生が苗栗校へ初訪問し本格的な相互交流がスタートした。13年には両校が農業を中心に国際的な視野を広げるため「学術交流協力協定」(姉妹校)を締結した。

 20年からコロナ禍で訪問が中断されたが、23年に5年ぶり3回目の苗栗校訪問団が来庄し、相互交流が再開した。昨年末には庄農高の第9回修学旅行団が台湾を訪問。今年12月には2年生が第10回訪問団として苗栗校を訪れる予定。

 歓迎式典では、庄農高側が昨年学校祭で制作した巨大絵について「両校の絆がさらに深まるよう、幸せの象徴の鳳凰と台湾の祭りをモチーフにした」と解説。続いて酒井校長が「皆さんの来校を心待ちにしていた。出会いを大切に、楽しく交流できることを期待する」、張校長が「交流を深める機会を頂き心から感謝したい。文化や素晴らしい教育を理解し合って明るい未来へ歩もう」とそれぞれあいさつし記念品を交換。庄農高は民芸品の御殿まりをプレゼントした。

 また、生徒を代表して金丸歓絆さん(3年)が「日本の良さを少しでも伝え、楽しく交流したい」と歓迎の言葉を述べ、苗栗校畜産保健科2年の湯成さんが「以前から日本の文化に憧れ、今日の交流を楽しみにしていた。両校が出会いを喜び、共に学んで成長していきたい」とあいさつした。その後、庄農生によるダンスパフォーマンスが披露され、会場を盛り上げた。

 国立苗栗高級農工職業学校は台北市から南方約110キロの苗栗県にある。約1700人の生徒が在学し化工、電機、生物産業機電、食品加工、茶葉技術など農業と工業を専門に学んでいる。

両校の生徒代表が花束やペナントを交換
両校の生徒代表が花束やペナントを交換



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