2025年(令和7年) 5月4日(日)付紙面より
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JA鶴岡青年部大泉支部(渡部政弘支部長)が鶴岡市矢馳の田んぼに作った菜の花迷路が一般開放されている。28日には近くの大泉保育園(白幡昭平園長)の園児65人が迷路散策を楽しんだ。
子どもたちに自然と親しむ体験をしてほしいと、同支部が4年前から行っているもの。今年は同保育園北側の25アールの田んぼに植えたキザキノナタネが1メートル以上に成長し、黄色い花を咲かせた。園児らは自分の背丈ほどもある菜の花の間を進んでいき、ゴールが見えると駆け出す子も。年長児は何度もチャレンジするなどして楽しんでいた。いずれも年長の石田蒼葉(あおば )君と大瀧璃央ちゃんは「楽しかった。迷路は難しくなかったよ」「ひらがなを5つ見つけたよ」とうれしそうに話していた。
渡部支部長は「今年は花の成長が均一で、これまでで一番きれいに咲いたと思う。所々に文字が隠されていて、7つ全部を見つけるとある言葉になるので探してみて」と話していた。
迷路は最短で全長350メートル。大泉小学校と国道7号バイパスの間にある。5月11日(日)まで開放しており、自由に遊んだり、写真撮影が楽しめるという。