2025年5月25日 日曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2025年(令和7年) 2月18日(火)付紙面より

ツイート

園児たちの感性あふれる 鶴岡アートフォーラム 合同卒園展「こども美術館」

 今春保育園を卒園し小学校へ入学する園児たちの作品を集めた保育園合同卒園展「つるおかこども美術館2025」が、鶴岡市の鶴岡アートフォーラムで開かれている。連日、出品した子どもや保護者、きょうだい、祖父母など大勢が会場へ足を運び、素直な感性で生み出された作品の数々を鑑賞している。

 同展は鶴岡アートフォーラムと市教育委員会が主催し、未来の芸術文化発展のため子どもたちの創作意欲向上を目指す教育普及事業の一環として毎年この時期に開催している。今回は鶴岡市全域の24保育園が参加し、卒園を控えた園児323人が生みだした絵画や立体的な造形物、共同制作品など約500点が展示された。

 作品は保育園ごとにテーマを設けており、施設近くの商店とコラボした絵ろうそくや友達を題材にした自作のかるた、既成概念にとらわれない自由な発想で色塗りした鬼の面、流木やシーグラスで飾り付けた共同制作の魚の造形物などがずらりと並んだ。

 会場にはひっきりなしに親子連れなどが訪れ、作品の前で「これ、私が作ったんだよ」「こっちにお姉ちゃんが映っているよ」などと、楽しげな家族の会話が響き渡っていた。

 展示は24日(月)まで。開場時間は午前9時から午後5時半(入場は午後5時まで)。

園児たちの純粋無垢な感性や成長、個性などが伝わってくる「つるおかこども美術館」
園児たちの純粋無垢な感性や成長、個性などが伝わってくる「つるおかこども美術館」



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field